説明会

AMHの数値がかなり低かったので、

残りの卵胞の数が心配だからと、

タイミングや人工受精といった不確かな

受精方法では、限られた時間が

もったいない。と、早めのステップ、

体外受精を薦められました。

 

私の通っているクリニックでは

体外受精をするご夫婦は必ず説明会を

受けなくてはならず、

体外受精に関するパンフレット(500円)の

購入や、同意書の提出もあります。

同意書も、体外受精に関するもの、

顕微受精に関するもの、

凍結受精卵に関するものと3種類あります。

 

私は次の生理のタイミングや

説明会の開催のタイミング(月2回しかない)

からかちょっと順序を融通してくましたが、

たぶん本当は、説明会を夫婦では聞いて、

内容を理解した上で、同意書の説明を受け、

体外受精の準備を始めていく。という

流れになると思います。

 

説明会は普段待合室になっている

ホールみたいな部屋に椅子がずらっと

並べてありました。

受付順が早かったので一番前の席で

説明を聞いていましたが、満席、

たぶん20~25組くらいだったと思います。

 

もちろんいろんな理由があって体外受精

進もうとしている人もいれば、

今後受けるかもしれない体外受精の話を

聞いておこう。くらいの人も

いたかもしれません。

でも不妊に悩んで、クリニックに通って、

体外受精と向き合ってる人がこんなに

いるんだ…と主人も驚いていました。

最近では20人に1人くらいの割合、

学校のクラスで1、2人が

体外受精で授かった赤ちゃんだというくらい

ポピュラーになっているそう。

 

説明会の内容は

妊娠とはどういうことか?から始まり、

不妊の原因、治療方法、年齢別の

妊娠出産率グラフ、クリニックの実績など、

妊娠しやすい身体作り、誘発から採卵、

体外受精や顕微受精の方法と移植について。

受精卵、凍結について。

費用、助成金のことなどがありました。

時間にして約1時間。

その後旦那さんの感染症の有無を調べる

採血をして終わり。

 

市の助成も年齢制限があったり、

年齢別の妊娠出産率のグラフを見ても、

35歳を過ぎると、更に40歳を過ぎると…

と感じることはあったけど、

卵子精子をふりかける、もしくは直接

精子を取り込ませるなど確実に受精を

させることで妊娠率はぐっと上がる…

あとは卵子がいくつ取れるか、ちゃんと

分裂が進んで移植出来るまでになるか、

移植して着床まで進むか…

 

不安はまだまだ尽きないけど、

進むしかない