検査のはなし(子宮卵管造影検査)

今日は「子宮卵管造影検査」について

お話しますね。

 

不妊の原因のひとつに、卵管の通過障害が

あげられます。

私はずっと子宮内で受精して、子宮内膜に

くっついたら妊娠!と思っていたのですが、

卵子精子が出会うのは「卵管」だそうです!

子宮と卵巣の間にある器官ですね。

 

この検査は、その卵管(ラッパ管)が

詰まったり、通りにくくなっていないかを

検査するものです。

 

生理が終わってから7日目以内に、

子宮の中に少量の造影剤を入れて

写真(レントゲン)を撮ります。

2年くらい前に行ったので、記憶が曖昧で

ごめんなさい…。

 

ネットで調べると、すごく痛い!涙が出た!

という感想をよく見ます。

確かに痛いです。

もちろん個人差もありますし、

詰まりがある方、通りが悪い方は

造影剤が通ると痛いのかもしれません。

病院にもよるかもしれませんが、

私の行っていたクリニックでは麻酔は

しませんでした。

(個人的には麻酔をするところの方が少ないと思います。あくまでも検査なので。)

 

幸い私は詰まりがあったり、通りにくさも

なかったので、麻酔が必要!涙が出る!と

言うほど痛くはありませんでした。

「うー。痛い…。うー。何か入ってくる…。」

っていう感じでした。

入ってくる感じが痛くて、何とも言い表せない気持ち悪さがあります…。

 

検査はだいたい10分くらい、

その後30分くらい休んでから帰りました。

昼食を取らずに、午後からの検査でしたが、

さほど大変ではありませんでした。

検査後、オリモノと一緒に造影剤が

出てくるのでナプキンを付けていくか、

持参することをオススメします。

たぶんクリニックで言われると思います。

 

子宮、卵管内に造影剤を通すので、

卵管が通りやすくなり、子宮内もキレイに

なり、妊娠しやすくなると言われています。

その為、検査から約3ヶ月はゴールデン期間

とも言われています。

その為にがんばって受けてみてください。

費用面は病院にもよると思いますが、

私の行ったクリニックは4,000円でした。

レントゲンの撮影枚数によって加算がある

クリニックもあるそうなので、

心配なら検査前にクリニックには確認すると

いいですね。